2025年3月27日(木)、福岡国際会議場・マリンメッセ福岡で開催された第145回日本薬学会年会 リクルートワークショップにおいて、当院薬剤部の安河内 冴 薬剤師が登壇し、薬剤部での業務や日々の活動、将来の展望について発表を行いました。
安河内薬剤師は、2023年に九州大学薬学部を卒業し当院に入職。現在は呼吸器内科病棟を担当しながら、抗がん剤治療の患者説明など多岐にわたる業務に従事されています。
発表では、日々の業務スケジュールに加え、「がん治療の最先端に携わりたい」「チーム医療に貢献したい」「臨床研究に関わりたい」といった志望動機、そしてそれらを実現できている現在のやりがいについて紹介されました。
また、今後は「副作用マネジメント」に尽力し、将来的にはがん専門薬剤師、がん指導薬剤師の資格取得を目指すとともに、学会発表や論文執筆にも積極的に取り組みたいという力強いメッセージが述べられました。
参加した薬学生にとって、病院薬剤師としてのリアルな業務内容やキャリアパスを具体的に知る貴重な機会となり、質疑応答も活発に行われました。
