九州大学病院 薬剤部

先輩の声

先輩の声 3年目Mさん

患者さんやご家族からのお礼のお言葉が
仕事を頑張る原動力です。

3年目Mさん

3年目Mさん

  • 【勤務歴2年】
  • 研修生3カ月
  • 調剤室11カ月
  • 神経内科・顎顔面口腔外科病棟15カ月
仕事をする上で重要なことは?

職種の枠を越え、相談しやすい関係をつくることを心がけています。

調剤室・製剤室・DI室・血中濃度測定室・薬務・治験といった様々な部門の薬剤師や調剤助手・事務員さんの支えがあって、日々の病棟薬剤業務が成り立っていることを強く感じています。3年目の私はまだ経験不足な点もあるため、わからないことは先輩によく相談しています。また、自分ができることは責任もって後輩に教育しています。
病棟では、医師・看護師などの医療スタッフと共に患者さんのベストな薬物療法を目指して協働しています。他職種の方の仕事を積極的に知るよう心がけ、良好なコミュニケーションをとって、お互いに相談しやすい関係をつくることができるよう心がけています。

九州大学病院薬剤部を選んだ理由は?

どこでも通用する技術を
身につけたいと思ったから。

九州大学病院の薬剤部を選んだのは、充実した教育制度と幅広い薬剤師業務を展開しており、どこでも通用する技術を身につけたと思ったからです。
研修生の頃は各部門の薬剤師から薬剤師業務全般の指導を受けました。職員採用後は調剤室に配属され、教育担当者から調剤業務全般を教わり、薬剤師職能の基本である調剤をしっかり学びました。2年目から神経内科・顎顔面口腔外科病棟に病棟薬剤師として配属され、相談応需や服薬指導に従事しています。
配属時、病棟担当は一人でしたが、同フロアの先輩に相談にのってもらったり、アドバイスをもらったりしながら病棟薬剤師としてのスキルを磨いています。

やりがいを感じるときはどんな時ですか?

自分の薬物療法の提案が患者さんの治療に生かされたとき。

毎日担当病棟のスタッフから薬物療法について相談を受けています。医師や看護師と協議して目の前の難題を乗り越えていくこと、特に自分の提案が患者さんの治療に生かされた時は非常にやりがいを感じます。また、病棟の患者さんの服薬指導を行うときは、患者さんやご家族に薬についてしっかり理解してもらい、正しく管理してもらえるよう、薬剤の説明や管理方法について病棟スタッフと相談したり、処方提案したりしています。
服薬指導を行う中で『薬剤師さんに説明してもらって、よくわかった。』『来てくれてありがとう。』といった患者さんやご家族のお言葉は仕事を頑張る原動力になっています。

今後の目標は?

薬剤師のスキルを磨き、安全で効果的な
薬物療法を患者さんへ提供していくこと。

九州大学病院では、多くの患者さんを受け持ちます。難病の患者さんが多い病棟に従事しており、一人一人に合った服薬指導や調剤の工夫が求められます。患者さんやご家族に薬についてよく理解してもらい、患者さんが飲みやすい・使いやすい形でお薬をお届けできるように、薬剤や病気の知識・コミュニケーション能力を身につけ薬剤師のスキルを磨いていきます。
また、薬のジェネラリストとして、医師の処方支援や副作用モニタリングを行い、安全で効果的な薬物療法を患者さんが受けられるよう努力していきます。

後輩の方へ一言

私達と一緒に日々貴重な経験をつんで、成長していきましょう。

患者さんとの接し方や難しい症例など壁にぶつかることはたくさんありますが、頼りになる先輩・仲良しの同期 ・仕事熱心な後輩と楽しく乗り越えて、日々貴重な経験を積んでいます。
一緒に働いて薬剤師として成長していきましょう。